2015年11月22日(日)午前10時より、花園大学において第66回の佛教史学会学術大会を開催致しました。
多数の先生方のご参加をいただき、盛会のうちに終了することができました。これもひとえに皆様方のご協力とご支援の賜物と深く感謝申しあげます。
第66回 佛敎史學會學術大會
2015年11月22日(日)
会 場 :花園大学 拈花館
〒604-8456 京都市中京区西ノ京壺ノ内町8-1 電話075-811-5181(代)
アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」下車徒歩8分
市営地下鉄東西線「西大路御池駅」下車徒歩12分
市バス「太子道」下車徒歩5分
京都バス「西ノ京馬代町」下車徒歩2分
学術大会 10:00~17:00(参加費500円)
【東洋部会】〔報告30分、質疑10分 於:拈花館104教室〕
10:00~10:40
戸次顕彰(大谷大学)
四分律学の系譜と南山道宣 ―『五部区分鈔』から『四分律行事鈔』へ―
10:40~11:20
佐藤直実(宗教情報センター)
大乗『大般涅槃経』迦葉菩薩品に記される煩悩と解脱のメカニズム
11:20~12:00
押川信久(九州大学)
朝鮮明宗代における地方寺院の組織運営―李文楗『黙斎日記』の記事の分析を中心に―
【日本部会】〔報告30分、質疑10分 於:拈花館202教室〕
10:00~10:40
中本由美(龍谷大学)
日本古代における「宗」の形成
10:40~11:20
メルクーリ・オズヴァルド(花園大学国際禅学研究所)
宗峰妙超と関山慧玄の史料における諸問題―根津美術館蔵の元亨二年法語と無相大師遺誡を中心に―
11:20~12:00
川邊雄大(二松学舎大学)
明治期琉球における真宗法難事件をめぐって―東本願寺と内務省の対応を中心に―
【合同部会】〔報告40分、質疑20分 於:拈花館202教室〕
13:00~14:00
荒見泰史(広島大学)
唐中期以降における仏教と敦煌文献
14:00~15:00
元永常(圓光大学校圓仏教思想研究院)
仏教と国家―浄土真宗における戦時教学の構造分析を中心として―
15:00~16:00
大内文雄(龍谷大学)
隋代経録考
16:00~17:00
井原今朝男(国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学)
仏教社会史研究の課題と展望