2014年11月29日(土)午前10時より、佛教大学において第65回の佛教史学会学術大会を開催致しました。
多数の先生方のご参加をいただき、盛会のうちに終了することができました。これもひとえに皆様方のご協力とご支援の賜物と深く感謝申しあげます。
【2014年度 第65回 佛教史学会学術大会】
【東洋部会】〔報告30分、質疑10分 於:6号館4階401教室〕
10:00~10:40
高務祐輝(京都大学大学院)
初期瑜伽行派の対象認識理論について ―その起源と展開をめぐって―
10:40~11:20
清水洋平(大谷大学)
タイ国中部地域の王室寺院が所蔵するクメール文字写本について
11:20~12:00
宮井里佳(埼玉工業大学)
「唱導」再考
【日本部会】〔報告30分、質疑10分 於:6号館4階402教室〕
10:00~10:40
大谷由香(日本学術振興会特別研究員)
先白善叙の泉涌寺長老就任について
10:40~11:20
和田幸司(近大姫路大学)
近世身分の種姓的特質 ―西本願寺「火打村一件」を中心として―
11:20~12:00
藤本 誠(大東文化大学)
日本古代の在地社会の法会 ―『東大寺諷誦文稿』を中心として―
【合同部会】〔報告40分、質疑20分 於:6号館4階402教室〕
13:00~14:00
河内将芳(奈良大学)
「戦国仏教」論再考 ―京都と日蓮宗を中心に―
14:00~15:00
池 麗梅(鶴見大学仏教文化研究所)
道宣伝の研究 ―『続高僧伝』の成立過程をめぐって―
15:00~16:00
牛山佳幸(信州大学)
中世日本の仏教界と温泉
16:00~17:00
氣賀澤保規(明治大学)
唐代「巡礼」と会昌廃仏 ―房山雲居寺石経事業の展開に見る―