論文
- 大西磨希子
奈良国立博物館所蔵 刺繍釈迦如来説法図の主題 ―則天武后期の仏教美術― - 西 弥生
東寺蔵「弘法大師行状絵」の詞書 ―観智院賢宝の編纂意図― - 宮嶋純子
道宣『釈迦方志』にみる、唐代佛教学者の世界観 - 清水俊史
説一切有部修道論における業滅の教理展開
研究ノート
- 城福雅伸
『興福寺奏状』は何を問題にした訴状なのか ―平雅行氏の批判に答え、その「破綻論」の破綻を論ず― - 森新之介
顕密体制論の現在と未来 ―思想史研究からの問題提起―
書評
- 市野智行
齊藤隆信著『漢語仏典における偈の研究』 - 大桑 斉
蒲池勢至『真宗民俗史論』
新刊紹介
- 藤原崇人
佐藤文子・原田正俊・堀裕(編)『仏教がつなぐアジア 王権・信仰・美術』 - 関山麻衣子
大艸啓著『奈良時代の官人社会と仏教』
第9回佛教史學入門講座「知られざる僧侶の足跡」講演録
- 西村 玲
アジアの中の江戸仏教 ―学僧たちの中国・インド、そして近代へ― - 市川良文
中央アジアのオアシス仏教 ―出土資料にみる鄯善国の僧侶たち―
目録
- 仏教史学関係出版目録(2013年)