【佛教史学研究】第57巻第2号 2015年3月25日発行
論文 大西磨希子 奈良国立博物館所蔵 刺繍釈迦如来説法図の主題 ―則天武后期の仏教美術― 西 弥生 東寺蔵「弘法大師行状絵」の詞書 ―観智院賢宝の編纂意図― 宮嶋純子 道宣『釈迦方志』にみる、唐代佛教 … 続きを読む
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論文 大西磨希子 奈良国立博物館所蔵 刺繍釈迦如来説法図の主題 ―則天武后期の仏教美術― 西 弥生 東寺蔵「弘法大師行状絵」の詞書 ―観智院賢宝の編纂意図― 宮嶋純子 道宣『釈迦方志』にみる、唐代佛教 … 続きを読む
論文 岡田英作 『大乗荘厳経論』「種姓品」における種姓説 ―『瑜伽師地論』における種姓説の受容をめぐって― 清水俊史 パーリ上座部における相続転変差別 ―経部と上座部の接点― 森 新之介 法然房源空の … 続きを読む
論文 荒牧典俊 隋佛教の一側面 ―玄奘三蔵の勉学時代― 吉村 誠 玄奘と『般若心経』 船山 徹 長耳三蔵と『耶舎伝』 ―ナレーンドラヤシャスとの関わり― 王 勇 「漢字」誕生の一齣 ―「梵字」から「漢 … 続きを読む
論文 横山 剛 塞建陀羅造『入阿毘達磨論』成立考 -『倶舎論』との先後関係をめぐって- 平瀬直樹 日本中世の妙見信仰と鎮宅霊符信仰 -その基礎的考察- 尾崎 勤 『涅槃経』の北本南伝と南本編纂の時期 … 続きを読む
論文 坂井田 夕起子 第二回世界仏教徒会議をめぐる東アジア仏教世界とその交流 -戦後復興と冷戦、内戦の狭間で 三浦 雅彦 鈴木正三伝の史料批判 -「仏教治国論」の再検討- 高橋 大樹 室町・戦国期二尊 … 続きを読む
追悼文 追悼 藤善眞澄先生 論文 赤羽律 『世俗不生論』と『世俗自性不生論』 小山貴子 中世後期の在地における修験道の展開と在地の「信仰圏」 -信濃国佐久郡大井法華堂の事例から- 駒井匠 宇多上皇の出 … 続きを読む
論文 山口 周子 「雲馬王譚」の変容 -Jātakaから「今昔物語集」まで- 碧海 寿広 人格の仏教 -近角常観と明治後期・大正期の宗教言説- 大艸 啓 天平宝字四年の随求壇供 書評 佐藤 裕亮 編集 … 続きを読む
論文 山中 行雄 「タイ北部ラーンナー王国で成立したパーリ語注釈書の重要性について -Vessantaradipantiを例として-」 大平 浩史 「南京国民政府成立期における仏教界と廟産興学運動 - … 続きを読む
論文 岩田 真美 「幕末期西本願寺と『仏法護国論』をめぐって -月性「護法意見封事」との相違について-」 長谷川 裕峰 「出雲国鰐淵寺と青蓮院門跡の本末関係」 千田 たくま 「敦煌本『壇経』無相戒儀の … 続きを読む
論文 Orion KLAUTAU 「十五年戦争期における日本仏教論とその構造 -花山信勝と家永三郎を題材として-」 中田 美絵 「唐代徳宗期『四十華厳』翻訳にみる中国仏教の転換 -『貞元録』所収「四十 … 続きを読む